【トップガン】パッチの一覧と解説&本物の革ジャンG-1のメーカーは?

【トップガン】パッチの一覧と解説&本物の革ジャンG-1のメーカーは?

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映画『トップガン』について。

本記事では、

について調査し、画像つきでご紹介しています。

「マーヴェリックのジャケットにあるパッチの一覧の意味は?」
「マーヴェリックが撮影で着用した、本物の皮ジャンのメーカーは?」


パッチは全部で17種類ご紹介いたします。本物といわれている皮ジャンのメーカーは「AVIREX(アヴィレックス)」です。

映画『トップガン』のフライトジャケットのパッチ(ワッペン)の一覧・解説

パッチ(ワッペン)その1【背中】

created by Rinker

このエンブレムは1968年に使用されていました。

番号「9」は、第9艦隊を示しています。「ON THE MOVE」は部隊のモットーです。

勲章パッチです。

パッチ(ワッペン)その2

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パッチのデザインには、空母のシルエットと艦番号「69」が描かれています。

艦の乗組員や関連する部隊によって着用され、部隊の誇りや一体感を表すためのパッチです。

パッチ(ワッペン)その3【背中】

上部に「DESTROYERS」(駆逐艦)、右側に「PACIFIC」(「太平洋」「太平洋沿岸」)、左側に「CRUISERS」(巡洋艦)、の文字があり、艦の役目を表しています。

駆逐艦ヴィジランスに関わる隊員などが身につける艦艇パッチです。

パッチ(ワッペン)その4【背中】

中央に「LT.P. MITCHELL」とマーヴェリックの名前があり、「LT.」はルテナン (lieutenant) の省略記号で、軍隊などの階級を示します。

このパッチは、誇りや職業や階級の象徴です。

パッチ(ワッペン)その5【背中】

デザインには、訪問した国の国旗が含まれています。

冷戦期において、アメリカ海軍はアジア太平洋地域において、共産主義の拡大を止めるために同盟国や友好国との連携を強化していました。

USSガルベストンの乗組員にとって、このパッチは単なる記念品ではなく、冷戦下での重要な役割を果たした証としての誇りの象徴となっています。

パッチ(ワッペン)その6【背中】

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右肩などにつける場合はリバースパッチ(アメリカ国旗の星が右上に配置)を選びます。国旗の向きを進行方向に合わせるためです。

このようなフラッグパッチは、愛国心や国に仕える使命を示すためのシンボルとして用いられています。

パッチ(ワッペン)その7

「USS William H. Standley」は、1960年代から1990年代にかけて活動したミサイル巡洋艦。

「DLG-32」は艦船・艦番号表記です。

このパッチは、「USS William H. Standley」の所属艦員が着用していたと考えられます。

パッチ(ワッペン)その8

航空母艦の背景に広がる青い海と大きな波が、洋上での活動を表現しています。

このパッチは、空母に従事する艦員の誇りや献身の象徴などを示すためのものと考えられます。

パッチ(ワッペン)その9

「建設大隊」の略称「CB(シービー)」に由来しています。

Seabees は「海軍建設大隊」として知られるアメリカ二次海軍の建設部隊で、Seabeesはその柔軟性と多目的な能力により、戦闘地帯での活動や緊急時の人道支援でも高い評価を受けています。

このパッチは、シービーズに所属する隊員が着用していたものと考えられます。

パッチ(ワッペン)その10

第1海兵航空団~第4海兵航空団まであり、下部にあるローマ数字「III」は、第3海​​兵航空団を意味しています。

第3海​​兵航空団に所属する隊員の誇りや使命感などを表すためのパッチです。

パッチ(ワッペン)その11

赤い盾の中に黄色い龍が描かれており、上部にはローマ数字「III」は、第3海​​兵遠征軍を意味しています。

第3海​​兵遠征軍に所属する隊員の誇りや使命感などを表すためのパッチです。

パッチ(ワッペン)その12

正式な部隊名は「The United States Air Force Air Demonstration Squadron(合衆国空軍空演部隊)」。

サンダーバーズは、1953年から、空軍のアクロバットチームとして活躍しており、観客に対して空軍の精鋭部隊としての技術力と団結力をアピールしています。

このパッチを着用することは、サンダーバーズのメンバーにとって大きな誇りであり、愛国心やチームの意識を育む役割も果たしていると考えられます。

パッチ(ワッペン)その13

F-14トムキャットは、グラマン社が開発したアメリカ海軍の艦上戦闘機で、可変翼や長射程ミサイル「AIM-54フェニックス」の運用能力が特徴です。

アメリカ海軍は2006年に退役しましたが、現在もイラン空軍が運用しています。

パッチの中央のコミカルで勇ましいトラ猫は、トムキャットのキャラクター。

F-14に関わる隊員などが身につけるパッチです。

パッチ(ワッペン)その14

この州旗には「ローンスター・ステート」という愛称があります。 州旗にある一つ星は、かつての独立共和国としての誇りを象徴しています。

下部の文字「DALLAS(ダラス)」はテキサス州で主要な都市の一つであり、経済、ビジネス、文化施設のハブ(中心部)として発展してきました。

1836年から10年間、テキサス州は「テキサス共和国」として独立していました。

このパッチは、出身地や地元愛を象徴するものであり、地元住民たちに人気があります。

パッチ(ワッペン)その15

映画『トップガン』でマーヴェリックが所属した飛行隊です。
実在した部隊「空挺早期警戒飛行隊110(1967年~1994年)」が参考にされています。

卓越した戦闘能力の象徴し、隊員たちが誇りを持って身につけるパッチです。

パッチ(ワッペン)その16

中央には「WE SERVE THE FLEET」の文字があり、「私たちは艦隊に奉仕する」という意味。

周囲の星は、アメリカ合衆国の50州を表す可能性があり、国全体を守る空軍の使命を示していると考えられます。

ジャクソンビル海軍に所属していた隊員なとが身につけたとされる部隊章です。

パッチ(ワッペン)その17

CVW-2は、複数の飛行隊からなる航空団です。パッチに書かれた「トップテン」という言葉は、おそらく航空団内の優れたパフォーマンスを示す称号。

「USS RANGER」と記されていることから、このパッチはかつて「USS Ranger(CV-61)」という航空母艦に関連した事を示しています。

所属していた隊員が誇りをもって身につけていたと考えられる記念パッチです。

パッチについて多くの情報源を参考にしてまとめていますが、内容に誤りが含まれている可能性があります。正確性については念のためご自身でもご確認いただけると幸いです。

映画『トップガン』の本物の革ジャンのメーカーは「AVIREX(アヴィレックス)」

「AVIREX(アヴィレックス)」は、映画『トップガン(1986)』の衣装監修を行ったメーカーです。

撮影ではAVIREX(アヴィレックス)の「G-1」フライトジャケットが使用されました。

本物(オリジナル)はこの一点であり、その後多くの会社からレプリカが発売され、『トップガン』のファンたちから熱い人気を集めています。

「G-1」とは海軍用のジャケット

G-1」フライトジャケットの主な特徴

  • ボディの表地にゴートスキン(山羊革)を使用している。
  • 襟にムートン(羊毛)を使用。
  • 背中にアクションプリーツ(動きやすさのための折り目)がある。
  • 袖口がニット製。
  • 襟の後ろに「USN」(アメリカ海軍)のステンシルが入っている。

G-1」と「A-2」の主な違い

  • G-1は海軍航空隊用、A-2は陸軍航空隊用。
  • G-1は中温域用(-10~+10℃)、A-2は夏用。
  • 襟にムートン(羊毛)の有無。
  • アクションプリーツの有無。

映画『トップガン』本物の革ジャンのメーカー・パッチ一覧まとめ

本記事では映画『トップガン』のパッチ(ワッペン)・革ジャン(フライトジャケット)についてご紹介しました。

もう一度まとめると、

  • フライトジャケットのパッチ(ワッペン)……全17種類紹介。
  • 『トップガン』の本物の革ジャンのメーカー……「AVIREX(アヴィレックス)」。

という結果となりました。

ご参考になりましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人 Wrote this article

白うさぎ

白うさぎ

趣味は読書と一人映画。 好きなジャンルは「アニメ・ファンタジー・サスペンス」です。シナリオライターの経験あり。