『アナと雪の女王2』なぜエルサは凍った?声の正体など色々考察【ネタバレ】

『アナと雪の女王2』なぜエルサは凍った?声の正体など色々考察【ネタバレ】

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ディズニー映画『アナと雪の女王2』についてです。

「金曜ロードショー」での放送を機に、この記事では、

  • あらすじ・登場キャラクター一覧
  • 考察(なぜエルサ凍ったのか、声の正体、母親の正体、結婚したのか、伝えたいことなど)
  • 隠れキャラ・コスプレ衣装紹介

などについてまとめてご紹介しています。

以下、ネタバレが含まれます。

映画『アナと雪の女王2』のあらすじを簡単に

映画『アナと雪の女王2』のフライヤー
画像:映画『アナと雪の女王2』フライヤー 

起:アレンデール王国で、エルサは不思議な歌声を聞くようになる。その声に導かれるようにして、自身の力の秘密に迫るため旅に出る決意をする。


承:エルサたちは魔法の森に入り、そこに閉じ込められた人々の争いが続いていることや、精霊たちが怒っていることを知る。


転:エルサはアナを安全な場所に逃がし、「アートハラン」という伝説の場所に辿り着く。エルサは自身の正体と、アレンデール王国に隠された罪を知る。


結:エルサは精霊として目覚め、新たな役割を担う。アナはアレンデール王国の新女王となる。

『アナと雪の女王2』の登場キャラクターの名前と声優一覧は?(エルサ・オラフ・トカゲ他)

  • エルサ/松たか子……アレンデール王国の女王。氷の魔法を使う。
  • アナ/神田沙也加……エルサの妹。魔法を持たない普通の少女。
  • クリストフ/原慎一郎……山男。アナを愛している。
  • オラフ/武内駿輔……溶けない雪だるま。
  • スヴェン……トナカイ。クリストフの相棒。
  • イドゥナ/吉田羊……エルサとアナのお母さん。船の事故で亡くなっている。アレンデール王国の元王妃。
  • アグナル/前田一世……エルサとアナのお父さん。船の事故で亡くなっている。かつてアレンデール王国を治めていた。
  • ブルーニ……炎の精霊。小さなトカゲに似た姿をしている。魔法の森で暮らしている。
  • ゲイル……風の精霊。オラフが名付け親。魔法の森で暮らしている。
  • アースジャイアント……大地の精霊。大きな岩でできており、人のような形をしている。魔法の森で暮らしている。
  • ノック……水の精霊。馬に似た形をしている。
  • マティアス中尉/松田賢二……アレンデール王国に仕える兵士。長いこと魔法の森に閉じ込められていた。
  • イエレナ/余貴美子……ノーサルドラのリーダー。白髪の女性。長いこと魔法の森に閉じ込められていた。
  • ルナード/吉見一豊……エルサとアナの祖父。元国王。ノーサルドラに巨大なダムを贈った。

『アナと雪の女王2』でなぜエルサは凍った?ネタバレ考察・解説

人間と自然界の魔法(精霊の力)を繋ぐ架け橋である第5の精霊として目覚めたエルサ。精霊たちが人間との共存を望まなければ、第5の聖霊は不要な存在です。

精霊たちは怒っていました。

精霊たちは、人間たちに見切りをつけるつもりでいたのかもしれません。巨大なダム(=森を枯らす)を造ったからです。そしていつまでも壊さないからです。

だからこそ、このタイミングで不思議な声が聞こえてきたのでしょう。

「きっとエルサ、遠くへ行きすぎちゃったんだね」(オラフ)

出典元:映画『アナと雪の女王2』

エルサの魔法により生かされているオラフは、エルサが離れた場所へ到達したことを理解していたようです。

エルサが辿り着いたのは、アートハランの最も深い、冷えきった記憶であり、簡単にたどり着けるような場所ではありません。


しかし、前作に続き、アナがまたエルサを救います。アナが命を張ってダムを壊したのと同時に、エルサの凍った身体が元に戻りました。

「あなたが助けてくれたのよ」(エルサ)

〔中略〕

「精霊たちが認めた。アレンデールはあなたと続いていく」(エルサ)

出典元:映画『アナと雪の女王2』

精霊たちは、女王アナが率いる国と共存し、アレンデール王国が続いていくことを認めたのです。

アナが正しい行動をし、森の未来を開いたからです。

よく分からない!最後(結末)はどういう意味?ネタバレ考察・解説

アナとエルサの会話が真実ならば、母親の正しい行動(敵国の人を助けた)のご褒美に「第5の精霊・エルサ」を授かりました。

しかし、ギフトはエルサひとりではありませでした。

「橋のたもとはふたつ」であるように、アナも重要な役目を担う存在だったのです。

つまり、ふたりの姉妹が魔法(魔法の森)と人間(アレンデール王国)の架け橋となったのです。

『アナと雪の女王2』の声の正体は?ネタバレ考察・解説

この声は、エルサを魔法の森へと導き、「第五の精霊」としての役割を理解する旅の鍵となるものです。

故郷に危機が迫っていたため、全ての記憶が眠るとされるアートハランから母(イドゥナ)の声がエルサを呼んでいました。

共存(平和)を願う少女の尊い願いは、自身の娘たちを通じて叶ったのです。

エルサの母親の正体は?

因みに、母親(イドゥナ)はこのことを父親(アグナル)に隠したままでいたようです。出生の秘密については途中で打ち明けたようですが、自分が助けたということは秘密にしていました。

もしかしたら、先に攻撃をしかけてきたのはアレンデール王国だということも知っていたけど秘密にしていたのかもしれません。

母親(イドゥナ)の氷のように閉ざした扉は、エルサの心と通じるものがありました。

アートハランとは?

母親(イドゥナ)が歌う子守唄のなかに出てくる伝説の川でしたが、実在しており、エルサが歴史の真実を見つけるために訪れた場所です。凍っています。

『アナと雪の女王2』でクリストフと結婚したの?

なぜなら、本作でプロポーズが成功しているからです。ふたりの関係は、恋人同士から婚約者へと大きく発展しました。

『アナと雪の女王2』の隠れキャラは?

  • ベイマックス(1:20頃):幼いエルサとアナが雪遊びをしているシーン。さりげなくベイマックスがいます。
  • ダンボ?(1:20頃):同じく、雪遊びシーンに耳の長い象がいます。
  • 白雪姫?(1:20頃):同じく、雪遊びシーンに白雪姫と似た髪型のお姫様がいます。キスで森を救おうとしているエピソードもかかっているようです。

『アナと雪の女王2』が伝えたいことは?

前作では「真実の愛」、今作では「変わらぬ愛」がひとつのテーマとなっています。

今作では目まぐるしい変化が起こりました。例えば、「エルサとアナのポジション、アナとクリストフの結婚、母や王国の隠された真実の発覚」などです。

呑気に見えるオラフでさえ、少し大人になり、感情の変化に戸惑っていましたね。

エルサたちの祖父に関しては、未知である魔法の力を恐れていました。

人は、変わらぬ愛を信じることで変化を恐れず、強く前を向けるのです。愛の力は偉大です。

『アナと雪の女王2』のエルサ美しい。そしてかわいそう…(ネタバレ感想)

エルサの抱えるものが大きすぎるように思えました。――「エルサが甘えられる人は?、気を抜けるときは?」

女王としての責任もそうですし、姉としての責任、両親の死への罪悪感など。

全体を通し、天真爛漫な雰囲気をもつアナが、大好きな人(クリストフ)と幸せになっているからこその対比が……。かわいそうに思えました。

アナを守りたいあまりに氷の船に乗せて飛ばすところは、危険すぎない?と気になりました。(そして、危険な目に笑)。


因みに、魔法の森に閉じ込められていた人同士の争いについては、34年間もあの調子でやっていたのなら疲れるだろうな……お互いにいがみ合っている風で、実際に剣の刃を交えることはなかったんだろうなぁと予想。もしそうなら勝敗ついてそうだからです。

リーダー同士も親しげでしたしね(笑)。

もし映画『アナ雪3』があるならば、今度はエルサの恋愛物語かな?

ぜひ、そうであってほしいですねぇ。

『アナと雪の女王2』の最後のドレス衣装コスプレ

最後のドレス衣装姿のエルサ、似合っていましたね。

これまでのドレスとの主なインパクトの違いとしては「色」です。これまでのドレスは基調色が寒色系でしたが、白色に変化しました。

映画『アナと雪の女王2』でなぜエルサは凍った?まとめ

今回はディズニー映画『アナと雪の女王2』についてネタバレありで考察・解説してみました。

まとめると、

  • なぜエルサは凍ったのか?:エルサが第5の精霊だったから。
  • 声の正体は?:エルサとアナの、幼い頃の母親)
  • 母親の正体は?:太陽の民の由緒ある一族の娘。
  • アナとクリストフは結婚したの?:結婚した(する)。
  • 伝えたいことは?:愛があれば恐れることはない。

などの結果となりました。

ご参考になりましたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人 Wrote this article

白うさぎ

白うさぎ

趣味は読書と一人映画。 好きなジャンルは「アニメ・ファンタジー・サスペンス」です。シナリオライターの経験あり。